最終更新日 2020年9月4日
大手通坂之上町地区第一種市街地再開発事業の施工区域(C街区:長岡市坂之上町二丁目地内)において、事業施行者である独立行政法人都市再生機構が自主的に地下水(溜まり水)の調査をした結果、有害物質である鉛、水銀、ひ素が基準を超えて検出された旨、令和2年8月31日に報告を受けました。
地下水汚染が確認された有害物質の種類及び濃度 | 鉛 0.11 mg/L(基準0.01mg/L) ひ素 0.012mg/L(基準0.01mg/L)※ 水銀 0.0008mg/L(基準0.0005mg/L) |
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汚染原因 | 現在のところ不明です。 |
※信濃川中流域の平野部は、ひ素を含有する地質であるため、自然由来と推測されます
■事業施行者からの事前相談を受けた段階で、市は周辺にある井戸で地下水調査を実施しました。調査の結果、地下水質に異常は認められませんでした。
地下水調査結果
(1)長岡市坂之上町2丁目周辺の地下水(4地点)
(2)調査日 令和2年8月25日及び26日
(3)調査結果
鉛 検出されず(地下水環境基準は0.01mg/L)
水銀 検出されず(地下水環境基準は0.0005mg/L)
■周辺の地下水質について異常が認められなかったことを、町内会を通じて近隣住民に周知しました。
鉛 | 健康への影響 | 飲用した場合は、疲労、頭痛、関節痛等の症状を引き起こすおそれがあります。 |
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用途 | バッテリーやはんだ、プラスチックの添加物等に使用されています。 | |
水銀 | 健康への影響 | 飲用した場合は、頭痛、震え、不眠等の症状を引き起こすおそれがあります。 |
用途 | 水銀温度計等に使用されています。 |
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