最終更新日 2022年5月24日
大手通坂之上町地区第一種市街地再開発事業の施工区域(A街区:長岡市大手通二丁目地内)において、事業施行者等である独立行政法人都市再生機構、大和ハウス工業株式会社)が自主的に土壌の調査をした結果、有害物質である鉛、水銀、ひ素が土壌汚染対策法の基準を超えて検出された旨、令和4年5月20日に報告を受けました。
土壌汚染が確認された有害物質の種類及び濃度 | 鉛 0.36 mg/L(基準0.01mg/L) ひ素 0.019 mg/L(基準0.01mg/L)※ 水銀 0.016 mg/L(基準0.0005mg/L) |
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汚染原因 | 不明 |
※信濃川中流域の平野部は、ひ素を含有する地質であるため、自然由来と推測されます
■市では、これらの有害物質が、開発事業によるものではなく過去の要因であること。開発区域周辺の地下水は、令和2年8月の調査において安全であることを確認しております。
■今回の報告を受けて、事業者に対して土壌汚染の適切な措置について、指導してまいります。
■上記について、町内会を通じて近隣住民に周知します。
鉛 | 健康への影響 | 飲用した場合は、疲労、頭痛、関節痛等の症状を引き起こすおそれがあります。 |
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用途 | バッテリーやはんだ、プラスチックの添加物等に使用されています。 | |
水銀 | 健康への影響 | 飲用した場合は、頭痛、震え、不眠等の症状を引き起こすおそれがあります。 |
用途 | 水銀温度計等に使用されています。 |
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