最終更新日 2017年4月1日
平成21年1月17日報道発表
市内川崎町2233-1の(株)星野石油長岡東バイパスSS跡地で土地所有者が自主的に行った土壌及び地下水調査において、敷地内の一部の地下水から有害物質であるベンゼンが基準を超えて検出された旨、平成21年1月16日に調査報告を受けました。
その後、土地所有者において地下水の浄化処理を実施し、4月16日に浄化措置が完了した旨、報告を受けました。
概要
地下水汚染が確認された有害物質の濃度 | ベンゼン 最大1.6mg/L(環境基準は0.01mg/L) |
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汚染原因 | 現在のところ不明 |
※なお、敷地内の土壌からは、有害物質は検出されませんでした。
市の対応
(1)土地所有者からの報告を受け、1月17日、市で事業場跡地周辺にある井戸5地点で地下水調査を実施しました。
調査の結果、全ての地点で環境基準を満足していました。周辺への地下水汚染はありません。
(2)周辺井戸では地下水の飲用がないため、健康への影響はないと考えられますが、町内会を通じて周辺住民に注意喚起を行いました。
(3)地下水の調査結果については、町内会を通じて周辺住民にお知らせしました。
(4)土壌汚染の原因については、現在調査中です。
土地所有者の対応
平成21年2月9日から平成21年4月3日まで、地下水の浄化処理を実施し、浄化措置を完了しました。
【参考】ベンゼンについて
健康への影響について | 頭痛、悪心を引き起こすと可能性があり、発がん性のある物質であるといわれています。 |
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用途 | 種々の化学物質を合成するための原料として、化学工業の分野で利用されています。 |
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