最終更新日 2017年4月1日
(平成20年2月1日報道発表)
市内高見町549番地1の旧株式会社エムティジェー跡地で土地所有者が自主的に行った土壌調査で、有害物質である六価クロムが基準を超えて検出された旨、平成20年2月1日に正式な調査報告を受けました。
その後、土地所有者において、汚染土壌の除去工事を実施し、5月27日に工事が完了した旨、報告をうけました。
概要
土壌汚染が確認された 有害物質の濃度 |
六価クロム 0.09mg/L(環境基準は0.05mg/L) |
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汚染原因 | 地盤改良材に混入していたものと考えられます。 |
市の対応
(1) 平成20年1月31日、土地所有者からの第1報を受け、即日、市では旧株式会社エムティジェー跡地の周辺にある井戸8地点で地下水調査を実施しました。
調査の結果、いずれの井戸水からも六価クロムは検出されませんでした。
(2) 周辺井戸では地下水の飲用がないため、健康への影響はないと考えられますが、町内会を通じて周辺住民に注意喚起を行いました。
土地所有者の対応
(1) 平成20年4月1日から5月15日において、敷地内の汚染土壌の除去工事を行い、浄化措置を完了しました。
(2) 今後、年1回地下水のモニタリングを行い、地下水の監視を継続して行います。
参考
六価クロムについて | 【健康への影響について】 胃腸障害、けいれん等を引き起こすといわれています。また、発がん性のある物質であるといわれています。 【用途】 クロム合金、クロムメッキ等に使用されています。 |
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