インターネットの急速な進展に伴い、子どもたちを取り巻く情報環境が変化し、生活習慣の乱れや不適切な利用によるいわゆる「ネット依存」やSNSによるトラブルなど、新たな問題が生じています。これまでも長岡市では、各担当部署（課）や市立の幼保育園、学校でSNSによるトラブルの未然防止のための様々な取組を進めてきました。長岡市の特色を打ち出し、子どもたちと保護者の方々に対して、あらゆる機会に漏れなく対策に取り組む目的から、「長岡市SNSセーフティープログラム」を策定しました。
　「長岡市SNSセーフティープログラム」は、SNSの危険性や望ましい使用方法等について、市の各担当部署（課）や学校、保育園、PTAなどで取り組むプログラムを、「子どもたちや保護者の方々への啓発活動」、「啓発活動にかかわる人材育成」の2点から整理したものです。「子どもや保護者への啓発活動」に関しては、公私立保育園等や、学校が、子どもの発達段階に応じた啓発活動を、子どもたちと保護者の方々に対して行います。「啓発活動にかかわる人材育成」に関しては、園や学校の職員向けの専門研修を実施します。