この詩は良寛が亡くなられる前の年に作られたものです。
この耐えがたい蒸し暑さをどこに行って避けようか、私は出田宮の境内でしみじみと涼しさを味わいたい。
木々に留まっている蝉は耳を聾ずるほど鳴いているし、林を吹き抜ける風は清らかで涼しい。
良寛は涼を求める場所として出田宮を好み、この詩からもその気持ちがうかがえます。
所在地 | 長岡市島崎(宇奈具志神社参道左側)【地図】 |
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アクセス | JR小島谷駅より徒歩15分、関越自動車道長岡ICより車で約40分、北陸自動車道西山ICより車で約20分、中之島見附ICより車で約20分、長岡北スマートICより車で約20分 |
筆者 | 良寛 |
建碑 | 平成12年3月 |
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