260余年の時の流れを今に伝える「栃尾名物あぶらげ」。
栃尾の方言では「油揚げ」のことを「あぶらげ」と呼びます。大きさが一般の油揚げとは比べ物にならないほど大きく、また味も美味しいことから、日本一と呼ばれています。
こんがりと焼いて、大根おろしや生姜醤油で、また、肉・魚・野菜などと煮込んでもおいしいですよ。
ゆっくりと火を通して、熱いうちにどうぞ召し上げれ!
とても大きなあぶらげについて教えて!
またこのほかに、栃尾の馬市から生まれたという説もあります。江戸中期、栃尾には春日(かすが)(上越市)、椎谷(しいや)(柏崎市)と並ぶ、越後の三大馬市(うまいち)に数えられる馬市が開かれました。その際、お客様であるお百姓さんと馬喰(ばくろう)の間で商売が成立したとき、証文(しょうもん)(契約書)代わりに酒を酌み交わしました。その際の酒の肴(さかな)に、手づかみで豪快に食べられる物として考案されたという説もあります。
栃尾のあぶらげの特徴としては、まず大きいこと(だいたい長さが20~22cm、幅が6~8cm、厚さが3cmくらい)、中の芯までふっくら揚げるために低温と高温の2つの鍋で二度揚げをしています。
あぶらげが有名になったのはなぜ?
おいしく食べるには、どうしたらいいの?
お問い合わせ
あぶらげ店等のお問い合わせは、(一社)栃尾観光協会(TEL:0258-51-1195)のホームページをご覧ください。
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