2導水ずい道
川の水を地下のトンネル(ずい道)を通して浄水場まで引き込みます。(長さ約1キロメートル)
4着水井
川の水のにごりを見たり、においをとる薬「活性炭」を入れたりするところです。
「活性炭」
炭を細かく砕いて粉にしたもので、においをとることができます。
5薬品混和池
水に「ポリ塩化アルミニウム」という薬を加えてかき混ぜるところです。
この薬は、水の中の泥にごりや小さなゴミなどをくっつけて、沈みやすい泥のかたまり「フロック」を作る働きがあります。
6フロック形成池
はねのついた機械(緩速攪拌機)が水の中でゆっくりと回って、「フロック」を大きく育てるところです。
12水質検査センター
水道水の元となる川や井戸の水や市内36カ所の水道水について、水の安全を調べています。
調べることは約130もあります。
13天日乾燥床
沈でん池の底に溜まった泥水をはって、太陽や風の力で乾いた泥を作るところです。
乾いた泥は、道路や堤防などの工事に使う土やセメントの材料などに利用されます。
浄水場でつかう薬
1水酸化ナトリウム
苛性ソーダとも呼ばれます。
川が大変濁ったときに使うと『ポリ塩化アルミニウム』の働きが良くなります。
2炭酸ガス
夏から秋にかけて、晴れの日が続くと使うことがあります。これを使うと『ポリ塩化アルミニウム』の働きが良くなります。
3活性炭
炭を細かく砕いて粉にしたもので、においをとることができます。
4ポリ塩化アルミニウム
PACと呼ばれます。
水の中の泥にごりや小さなゴミなどをくっつけて、泥のかたまり(フロック)を作るために使います。
5次亜塩素酸ナトリウム
消毒するために使います。
学校のプールでも消毒に使われています。