長岡市では、子どもたちが1日の大半を過ごし、また、災害時には地域住民の避難所になる学校施設の耐震化を進めてきました。
年度 |
H19 |
H20 |
H21 |
H22 |
H23 |
耐震化率 |
58.4% |
62.9% |
71.8% |
77.0% |
80.1% |
年度 |
H24 |
H25 |
H26 |
H27 |
H28 |
耐震化率 |
89.6% |
91.9% |
94.5% |
96.8% |
100.0% |
(2)耐震補強工事について
耐震診断(※2)の結果をもとに、IS(※3)の低い学校から順次工事を進め、平成27年度に全ての建物の耐震化が完了しました。
※1 耐震化率 |
耐震性のある(IS0.7以上か新耐震基準建物の合計)建物が市立小中学校全棟数に占める割合。 |
※2 耐震診断 |
新耐震基準施行以前(昭和56年以前)の建物について実施するものとされており、地震に対する安全性を診断し、耐震性能を表す指標IS値等を計算するもの。
長岡市では、改築予定の建物を除き、平成21年度で全ての建物の耐震診断が完了しました。 |
※3 IS |
- 鉄筋コンクリート造、鉄骨造、鉄骨鉄筋コンクリート造の建物の地震に対する建物の強度や粘り強さなどの耐震性能を表す指標で大きい数字ほど耐震性能が高くなります。
「IS」値の目安(平成18年1月25日 国土交通省告示第184号による)
「IS<0.3」 地震に対して倒壊または崩壊する危険性が高い
「0.3≦IS<0.6」 地震に対して倒壊または崩壊する危険性がある
「0.6≦IS」 地震に対して倒壊または崩壊する危険性が低い
- 文部科学省では公立学校施設の耐震改修の補助要件として、地震時の児童生徒の安全性、被災直後の避難場所としての機能性を考慮し、補強後のIS値をおおむね0.7以上としています。
●木造建築物の場合は「IS」ではなく「IW」を使用します。
IW
- 木造建物の耐震性能を表す指標値で、鉄筋コンクリート造などの建物の耐震性能を表す指標値である「IS」と同じく、大きい数字ほど耐震性能が高くなります。
「IW」値の目安(平成18年1月25日 国土交通省告示第184号による)
「IW<0.7」 地震に対して倒壊または崩壊する危険性が高い
「0.7≦IW<1.0」 地震に対して倒壊または崩壊する危険性がある
「1.0≦IW」 地震に対して倒壊または崩壊する危険性が低い
- 文部科学省では公立学校施設の耐震改修の補助要件として、地震時の児童生徒の安全性、被災直後の避難場所としての機能性を考慮し、補強後のIW値をおおむね1.1以上としています。
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長岡市教育委員会教育部教育施設課営繕班(電話:39-2236)