○長岡市放置自動車の発生の防止及び処理に関する条例施行規則
平成18年12月25日
規則第89号
(目的)
第1条 この規則は、長岡市放置自動車の発生の防止及び処理に関する条例(平成18年長岡市条例第62号。以下「条例」という。)第21条の規定に基づき、条例の施行に関し必要な事項を定めることを目的とする。
(弁明の機会の付与)
第5条 条例第10条第1項の規定により認定放置自動車の撤去の命令を行おうとする場合において長岡市行政手続条例(平成8年長岡市条例第1号)第13条第1項の規定により弁明の機会を付与しようとするときは、その旨を弁明機会付与通知書(別記第5号様式)により当該認定放置自動車の使用者等に対し通知するものとする。
2 前項の弁明の機会の付与の通知は、認定放置自動車の撤去の勧告に際して行うものとする。
(1) 認定放置自動車の放置されていた場所
(2) 認定放置自動車の製造者、車名、車種、塗装色、登録番号及び車台番号
(3) 認定放置自動車を移動し、保管する場合にあっては、移動予定日及び保管場所
(4) 認定放置自動車の処分を予定する日
(5) 前各号に掲げる事項のほか、市長が必要と認める事項
(1) 認定放置自動車の使用者等の住所及び氏名(法人にあっては、事務所の所在地、名称及び代表者名)
(2) 認定放置自動車の製造者、車名、車種、塗装色、登録番号及び車台番号
(3) 占有の移転後に、使用者等が認定放置自動車を置く場所
(4) 前3号に掲げる事項のほか、市長が必要と認める事項
2 前項の規定により書面を提出するときは、当該書面を提出する者が当該書面に係る認定放置自動車の使用者等であることを証する証拠書類等を添付しなければならない。
(廃物認定の告示)
第9条 条例第14条第2項の規定による廃物認定の告示は、次に掲げる事項について行うものとする。
(1) 認定放置自動車の放置されていた場所
(2) 認定放置自動車の製造者、車名、車種、塗装色、登録番号及び車台番号
(3) 認定放置自動車を移動し、保管した場合にあっては、移動日及び保管場所
(4) 認定放置自動車の処分を予定する日
(5) 前各号に掲げる事項のほか、市長が必要と認める事項
(費用の徴収の方法)
第10条 条例第16条に規定する費用の徴収は、費用を納付すべき者(以下「納付義務者」という。)に対し、市長が費用の額を記載した納付書を交付し、納付義務者が、当該納付書を用いて市長が指定する金融機関に費用を納付する方法により行う。
(放置自動車廃物判定委員会の組織等)
第12条 条例第20条第1項に規定する長岡市放置自動車廃物判定委員会(以下「委員会」という。)に会長及び副会長各1人を置く。
2 会長及び副会長は、委員の互選により定める。
3 会長は、会務を統括し、委員会を代表する。
4 副会長は、会長を補佐し、会長に事故があるとき、又は会長が欠けたときは、その職務を代行する。
5 委員会の会議は、会長が招集し、会長が議長となる。
6 会議は、委員の半数以上の出席がなければ開くことができない。
7 会議の議事は、出席した委員の過半数でこれを決し、可否同数のときは、議長の決するところによる。
8 委員会の庶務は、環境部環境業務課において処理する。
(廃物認定の基準)
第13条 委員会は、認定放置自動車が次の各号のすべてに該当するときは、当該認定放置自動車を廃物として認定する旨を市長に答申することができる。
(2) 自動車としての本来の機能を失っていること等により、運行の用に供することが困難な状態にあり、かつ、不要物と認められること。
(委任)
第14条 この規則に定めるもののほか、この規則の施行に関し必要な事項は、別に定める。
附則
この規則は、平成19年4月1日から施行する。
附則(平成28年3月31日規則第26号)
この規則は、平成28年4月1日から施行する。
附則(令和6年2月14日規則第4号)
この規則は、公布の日から施行する。