○姉妹都市友好宣言書
平成18年4月1日
日本国新潟県長岡市とドイツ連邦共和国ラインラント=プファルツ州トリアー市の両市民は、姉妹都市として提携することをここに謹んで宣言する。両市は、すでに長きにわたって相互の結びつきを認識してきており、平成7年10月12日には友好交流の合意に至った。両市の友好関係の証として、今日まで、市民の相互交流をはじめ、多岐にわたる交流事業が展開されてきている。
ここに締結される姉妹都市提携の目的は、両市が地理的な隔たりを乗り越え、相互信頼と相互協力の精神に基づいて、友好関係、提携関係をより強固に結ぶことである。
姉妹都市提携により、異なる歴史と文化を有する両市民が、寛容と友好を基本とする交流を通して相互理解を深め、両市の協力関係に新たな可能性を切り開いていくことが目指される。互いへの理解を呼び覚まし、より深い理解へ導くために、市民の相互交流を数多く実施していくものとする。相互への敬意から生まれた長岡市とトリアー市の姉妹都市提携は、世界平和の維持と安定に寄与することを目的とする。
長岡・トリアー両市は、この宣言書に基づき、長岡市国際交流協会及びトリアー市独日協会の協力のもとに、教育・文化、福祉・医療、環境、技術、経済、スポーツ等の幅広い分野にわたって交流を進め、両市民の友好進展と国際社会における両市の発展を目指すものとする。
この宣言書は、日本語とドイツ語で2通作成し、両市において各1通を保管する。
本日、平成18年4月1日、長岡市議会議場において、長岡市長とトリアー市長は、両市民を代表してこの姉妹都市友好宣言書に署名する。
平成18年4月1日