西部丘陵東地区(高頭町ほか)に、工作機械メーカーの(株)太陽工機の進出が決まりました。
同社は雲出工業団地(西陵町)に本社を置き、自動車部品や工作機械部品などをマイクロメートル単位で加工できる研削盤を開発、製造。海外にも拠点を持ち、欧米やアジアにも販路を広げています。
分譲面積は10・5ヘクタール。本社からのアクセスの良さと広い土地が進出の決め手となりました。土地を造成後、新工場の建設に着手し、現在の2〜3倍の生産能力の拡大を目指します。
代表取締役社長の渡辺登さんは「長岡はものづくりのまちであり、その土壌で育った社員は真面目で一生懸命。その人材を活かして、長岡から世界へ製品を供給したい」と抱負を語り、磯田市長は「若者の働く場の確保と地域経済の活性化につながる大きな進出」と期待を寄せました。 |
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▲進出協定を締結した太陽工機社長・渡辺さん(左)と磯田市長(7月5日、アオーレ長岡) |