持続可能な水道事業のあり方を検討

安全・安心な水道を未来へ

【問】水道局業務課経営企画室☎38・8544
経済・経営・水道の専門家や子育て世代の市民などが出席した初回の懇話会(5月13日)
 生活に欠かせない水を届けるため、市内の地中には約2、400㎞もの水道管が張り巡らされています。大正15年の給水開始から間もなく100年を迎える長岡市の水道。設備の老朽化や人口減少による収益力の低下などの課題に直面しているほか、水道管の耐震化など大規模災害に備えた対応も求められています。

多様な意見を反映より良い経営の確立へ
 将来にわたり安全な水を安定して供給できる事業のあり方を話し合うため、水道や経営の専門家などによる懇話会を立ち上げました。初回の会合では、水道事業の仕組みや現在の経営状況などを委員に説明。委員からは「今後も時代とともに生活スタイルは変わる。長期的な視点で対応策を考えることが重要」などの意見が出ました。
 今後も委員の意見を踏まえながら、さまざまな課題への対策の検討を進め、安全・安心な水道を未来につないでいきます。