中之島信条クリーンセンターを整備

ごみの減量・分別にご協力を

 市は、家庭ごみの一部有料化や資源物の分別収集の拡大、生ごみバイオガス発電センターの稼働など、ごみの減量と資源化を進めています。

環境負荷の少ない新ごみ処理施設

 4月から、中之島信条クリーンセンターが本格稼働しました。
 ごみの焼却で発生する熱を利用した、高効率の発電システムを導入。発電した電気は施設内で利用し、余った分は電力会社に売電します。 さらに、粗大ごみや燃やさないごみを高純度で資源化。環境負荷の低減に配慮し、持続可能な循環型社会の実現に向けて大きな役割を担う施設として期待されます。
 また、大規模災害に備え、建物を強靱(きょうじん)化。最大3mの浸水を想定した対策を行い、万が一の場合も早期の復旧が可能です。一時避難所としても利用でき、食料などの必要物資も備蓄します。

安全に長く使うために、正しい分別を

 新しい施設をより長く、安全に使うためには、ごみを正しく分別することが大切です。引き続き、ご協力をお願いします。
【問】環境施設課☎24・2838 環境業務課☎24・2837

基本はごみを減らすことから

買い方を工夫しよう

余分な買い物をしない
レジ袋やプラスチック製のスプーン、フォークなどは積極的に断る
包装の少ない商品を選ぶ

まだ使える?捨てる前に考えよう

フリーマーケットやオークションサイトを活用

生ごみは堆肥に!堆肥化容器の購入を補助

補助額=購入費用の2分の1(上限3,000円) 申し込み=指定取扱店(下)にある申請書を環境業務課または各支所地域振興・市民生活課(栃尾支所は市民生活課)へ

リサイクル協力店をご活用ください

 食品トレーや牛乳パックなどはスーパーの店頭回収を活用しましょう。服のリフォームや傘、靴、かばんなどの修理を行うお店、家庭や事業所で不用になった物を販売するお店もあります。

それでも不用になったら
正しく分別を

 正しい分別は、効率良くごみを燃やし、焼却炉の長寿命化につながります。
 詳しくは4月号と同時配布の「ごみと資源物の分け方と出し方(保存版)」、市ホームページ(下)で。

施設や収集車の火災の原因に!
リチウムイオン電池などは要注意

 スプレー缶やリチウムイオン電池、小型充電式電池が内蔵されている機器の発火によるごみ処理施設や収集車の火災が頻発しています。
 透明・半透明の袋に「キケン」と書いて「スプレー缶類・発火物・有害物」で出してください。

これは生ごみ?燃やすごみ?

 市では、生ごみを発酵させて発電に利用しています。貝殻やカニの殻、タケノコやトウモロコシの皮などは分解しづらく、発酵に適さないので燃やすごみです。

紙おむつ類は生ごみの日に出してОKだけど…?

 紙おむつ類は衛生上の観点から、燃やすごみの袋に入れて生ごみの収集日に出せます。
 しかし、中には下着などの衣類やタオルが混じっていることも。生ごみバイオガス発電センターの機械に挟まり故障の原因になるため、燃やすごみの収集日に出してください。