楽天と連携
マーケティングで宿泊施設を応援!

長岡観光の魅力アップへ

【問】観光企画課 ☎ 0258-39-2344
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越路地域の宿泊施設・中盛館で行われた個別アドバイス

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 新型コロナウイルス感染症による行動制限がなくなり、国内旅行やインバウンドが復調の兆しを見せています。
 市はこのタイミングを捉え、地域の観光誘客力を底上げしようと、包括連携協定を結ぶ楽天グループ(株)の協力を得て、宿泊施設のサービス改善支援を始めました。

「楽天トラベル」のデータを広く活用

 日本最大級の宿泊予約サイト「楽天トラベル」を運営する同社は、利用者の口コミや宿泊予約などのデータから消費者行動を分析。セミナーや個別相談でマーケティングのノウハウを伝えます。市内の事業者が対象の勉強会は、朝食、清掃、人材育成などがテーマ。さまざまな角度から幅広く学び、各施設でサービス改善につなげます。
  10月からは、データ分析の手法を活用した政策立案を目指し、市職員向けの研修もスタート。官民一体で地域の魅力や観光客の満足度の向上に取り組みます。

宿泊施設へのサポート

改善ポイントを探るセミナー・ワークショップ

 観光業界や競合施設の動向を分析し、業務改善の方向性を探る

顧客満足度を高める勉強会

 楽天トラベル内での評価が高い施設から講師を招き、サービス改善のノウハウを伝える

宿泊施設への個別アドバイス

 施設評価や口コミなどから見えるニーズと現場の認識をすり合わせ、施設の魅力を引き出す

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★長岡の魅力向上や宿泊単価アップに向け、宿泊者にブランド米「金匠」を贈呈するキャンペーンも



宿泊サイトの評価に基づくアドバイスに納得

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(有)中盛館 専務取締役
梶山 卓巳さん

 人手が少ない中でもお客さまの満足度を上げたいと考え、個別アドバイスを利用しました。
 マーケティングの専門家への相談は今回が初めて。他社との比較や客観的な評価に基づくアドバイスで視野が広がったと感じます。何度も旅館に足を運んで一緒に考えてもらい、より良いサービス提供への思いが強まりました。
 宿泊サイトでお客さまの評価が高かった食事や温泉のコンセプトがより伝わるよう、まずはホームページなどの見せ方を工夫します。