長岡教育情報プラットフォーム「こめぷら」

デジタルとリアルで深める
一人ひとりに最適な学び

【問】学校教育課☎39・2249
「こめぷら」で動画の感想を話す栖吉小学校の児童
 市は、ICT(情報通信技術)を活用しながら、多様な教育支援を進める「Edu-Diver(エデュ ダイバー)構想」に取り組んでいます。
 その一環として、独自の学習コンテンツや体験活動などの情報を集約したウェブサイト「長岡教育情報プラットフォーム『こめぷら』」の本格運用を開始しました。
 昨年11月から試験運用を始め、長岡の先人やものづくり技術、仕事体験など幅広いジャンルの動画を配信。地元企業や市内4大学1高専、小・中学校の関係者などと協力し、 内容の検討を進めてきました。授業や宿題のほか、子どもが自身の興味・関心を追求できるツールとしても活用が期待されます。

学びを実感できる環境にミライエとの連携も

 市内の文化施設やイベントなどの情報を動画と関連付け、実際に体験できる仕組みを構築。学校とは異なる体験を提供する 「米百俵プレイス ミライエ長岡」とも連携します。
 市は今後も、子どもたちの主体的な学びを促し、オール長岡で子どもの可能性を引き出す環境づくりを進めます。

誰でも気軽に!こめぷらで新たな学び

 「こめぷら」は誰でもアクセスできます。大人の生涯学習にもご活用ください。

企業のみなさん、こめぷらの充実にご協力を!
 学校向けの職場体験・企業見学などの情報や、企業の取り組み・働くことの大切さをまとめた動画を募集しています。詳しくは市ホームページで。
こちら

主体的に学び、長岡を誇りに思う子を育てる


栖吉小学校(現・才津小学校)
教諭 佐藤 雅子 さん
 授業で工業について学んだ後の宿題では、それぞれが興味を持った市内のものづくり企業の動画を視聴しました。 子どもの中にストンと入るのは、やはり身近なこと。長岡ならではの情報が集まる「こめぷら」の活用は、 子どもたちがより関心高く学ぶことができ、自分の住むまちを誇りに思うきっかけにもなります。 また、“自分で選ぶ”ことで子どもたちが主体的に学ぶ姿勢を育みます。
 今後は子どもたちの学習成果を発表する場としても活用できると良いですね。 動画の視聴だけでなく、リアルな体験や発信の場としても充実していくことを期待します。