大手通坂之上町地区市街地再開発事業で、人づくりと産業振興の拠点となる「米百俵プレイス ミライエ長岡」が誕生します。
交通利便性が高く、多くの市民が利用できるまちなかから、あらゆる分野で新しい価値を創造。市全域に効果を波及させ、将来のまちの発展につなげます。
着々と建設が進む“ミライエの今”を多くの人に知ってもらいたいと、11月28日に工事現場の見学会を開催しました。
【問】 中心市街地整備室 ☎ 39-2807
ミライエの模型
「工事の進み具合は」「ミライエでは何ができるの」。現場見学会には、ミライエに期待や関心を抱く小学生から80代まで54人が参加しました。
施設の概要説明の後、設計者が模型やVR(仮想空間)映像などで空間の特徴を解説。現場見学でスケールを肌で感じた参加者たちは、新しい施設への期待を膨らませました。
新たな人、情報、挑戦に出会える場として、令和5年度にまちなか図書館などがオープン予定。来年度も引き続き見学会を行い、市民が立ち会える機会をつくります。
▲鉄骨の組み立てが始まる建設現場(12月9日、大手通2)
現場見学会 ― 参加者の声
ワクワクと夢、広がる
▲ミライエの「子どもの学び」の先行実施。小学校低学年向けのプログラミング教室
(12月5日)
▲新鮮な情報を提供するまちなか図書館
▲緑あふれる憩いの交流スペース
▲新たな価値を生み出す出会いとビジネス支援の場
● 若い世代も来たくなり、使ってみたくなる空間にしてほしい ―20代
● 小学生なども自由に遊んだり、勉強したりできる場所がありそうでよかった ―10代以下
● 図書館や憩いのスペースが楽しみ。親子で気軽に学べるスペースに期待 ―40代
● 中心部だけでなく、市街地から離れた場所に住んでいる人も訪れやすい場所になると良い
―60代
● 子どもたちがにぎやかにしても大丈夫な居場所がほしい ―30代
● 市民が気軽に集まれる施設に ―60代
● 居心地の良い雰囲気づくりやテナントを入れる際のデザイン・業態などをしっかり考えて
ほしい ―30代
● オープンイノベーションのために市民が自由に使えるスペースが多いと感じた。これから
が楽しみ ―20代
一人ひとりの「ちょうどいい!」が見つかる場所に
図書館には高さ6mの吹き抜けがあり、本に囲まれながらガラス越しに大手通りの景色が望めます。ゆったりくつろげるスペースから活動・研究の成果などを表現できるスタジオまで、使い方はさまざまです。みなさんが「ここ、ちょうどいい!」と感じる場所がきっと見つかります。ふらっと立ち寄ってみる。発見や出会いがある。もっと知りたくなる。知ったことを誰かに伝えたくなる。そんなワクワクが広がる施設にしていきたいです。
ミライエの設計者 (株)プラネットワークス
高橋 真奈美 (たかはし まなみさん)