地域協働の鳥獣被害対策
協議会設立で体制強化へ

【問】 鳥獣被害対策課 ☎ 39-2348


鳥獣被害対策協議会の設立総会

▲鳥獣被害対策協議会の設立総会(11月18日)


 今年度、クマなどの鳥獣の出没件数が大きく減少しました。イノシシは、積極的な取り組みで昨年度の61頭を既に超える68頭を捕獲。野生動物による人身被害も発生していません(11月22日現在)。
 市は、鳥獣被害に対するさらなる体制強化のため、農業協同組合や猟友会などと鳥獣被害対策協議会を設立しました。市全体で情報を共有し、関係機関が一体となって捕獲や防除、里山の環境整備などを行います。また、不要果樹の伐採やわな導入の補助など、野生動物を寄せ付けない取組みへの支援も継続。鳥獣被害のないまちを目指します。



狩猟免許の取得講習会会

▲小国地域で行われた狩猟免許の取得講習会(10月9日)


地域主導の協議会で対策のプロを養成

 6月に小国地域、7月に栃尾地域で住民主導の協議会が設立されました。狩猟免許の取得講習を行い、地域で鳥獣対策のプロの養成も進めています。


トピックス

登下校を安全に!小・中学生に「クマよけ鈴」を貸与

 クマが近づくことを防ぎ、鉢合わせなどの危険を避けるため、音のよく響く「クマよけ鈴」を栃尾地域と山古志地域の小・中学生に貸し出しました。クマが通学路の近くまで出没する可能性の高い両地域で、登下校時の子どもたちの安全を守ります。

狩猟免許の取得講習会会

▲クマよけ鈴をランドセルにつける下塩小学校の児童


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