【問】 スポーツ振興課 ☎ 32-6117
@事前合宿に訪れたオーストラリアのパラ競泳チームと交流する、
水泳教室「スイム・リーダー愛」のメンバー
A悠久山プールでの同教室の活動
B潟Iーエックスエンジニアリングの陸上競技用車いすの部品加工。
設計や材質の特性を考慮し、熟練の職人が一つ一つ繊細な調整を行います
9月に閉幕した東京2020パラリンピック。市は、オーストラリアパラ競泳チームとの交流をきっかけに、パラスポーツの普及やパラアスリートとの交流を進めてきました。
オール長岡で支える活動の場
市内では、車いすバスケットボールやテニス、水泳などのパラスポーツに多くの人が取り組んでいます。
これらの活動や普及を支えるのは、市民ボランティアや企業の社会貢献活動。水泳教室で30年間ボランティアを続ける菊地湛きよさん(写真@右から2人目)は「年齢や障害にかかわらず、ワクワクを共有し合える仲間だから長く続けられた」といいます。
あいおいニッセイ同和損保鰍ニ
ヨネックス鰍ゥらの寄付で購入した車いすでの、
車いすバスケットボール体験会(6月29日、日越小学校)
トップ選手の車いすに長岡の技術
一方、長岡にはものづくりでアスリートを支える企業も。パラリンピック車いすテニスで金メダルに輝いた国枝慎吾選手が試合で使った競技用車いすには、潟Iーエックスエンジニアリング(本社・千葉)の市内製造拠点で加工した部品が使われています。 同社の競技用車いすは、パラリンピックで日本人選手による21個のメダル獲得に貢献。長岡技術科学大学と共同で新しい素材の研究開発を行うなど、長岡のものづくり技術が活かされています。
多様性を認め合う共生社会へ
パラスポーツの普及を通じて目指すのは、誰もが多様性を認め合う共生社会。これからもオール長岡で歩みを進めます。
長岡勢 全国大会で大活躍! |
パワーリフティングで優勝 藤田 諒さん(中越高校3年) ジャパンクラシックパワーリフティング選手権大会・ ノーギア男子93s級サブジュニア(6月13日) 藤田選手は「新型ウイルス禍で不安もありましたが、家族やコーチに励ましてもらい、力を発揮できました。今後の目標は国際大会への出場。長岡にパワーリフティングの魅力を伝えていきたいです」と感謝と意気込みを話しました。 |
冬につながる第3位 帝京長岡高校 女子サッカー部 全国高等学校総合体育大会(8月18日〜22日) 主将の安島美優(あじまみゆう)選手(3年・写真右)は「もっと声を出し合ってチーム力を高めたい」、優秀選手に選ばれた鈴木菫(すみれ)選手(3年・左)は「高校最後となる冬の選手権大会では得点力を強化して日本一を目指します」と気持ちを新たにしていました。 |
走り高跳びで優勝 関崎 至流(いたる)さん (西中学校3年) 全日本中学校陸上競技選手権大会・男子走高跳 (8月18日〜20日) 自己ベストとなる1m93pを記録しました。陸上競技場を拠点に練習を行う関崎選手は「地元のライバルの存在が励みになりました。進学後も切せっさ磋琢たく磨ましながらインターハイ優勝を目指して頑張ります」とさらなる飛躍を誓いました。 |
飛び込みで総合優勝 栖吉中学校 石沢 海斗さん(3年)・遥斗さん(1年) 全国中学校水泳競技大会・男子飛込競技 (8月17日〜19日) 兄弟で「学校対抗の部」に出場し、県勢初の快挙を成し遂げました。ダイエープロビスフェニックスプールで練習に励む両選手は「支えてくれた人たちに最高の結果で恩返しができました」と笑顔で喜びを語りました。 また、遥斗選手(写真右)は8月21日〜25日に行われた全国JОCジュニアオリンピックカップの高飛び込み「12〜13歳の部」でも優勝しました。 |