里山地域に設置した有害鳥獣のわなの見回り負担を減らすため、NTT東日本の通信環境を活かしたわなセンサーの実証実験を行います。情報通信技術の活用で、鳥獣対策を強化します。
実証実験は、栃尾・山古志地域で行います。クマがわなに掛かるとセンサーが感知しカメラで撮影。写真付きのメールを市の担当者などに送ります。メールでわなの状況を確認することで、毎日行っている見回り回数を減らし、効率的な対策につなげます。
センサーの通信状況を調査するスタッフ
【問】 鳥獣被害対策課 ☎ 39-2348
県内全市町村で構成する「市町村による原子力安全対策に関する研究会(代表幹事・長岡市長)」は8月19日、国や県と連携し、実務担当者の研修会を開催しました。
国からは、原子力防災の法令や柏崎刈羽原子力発電所7号機の新規制基準適合性審査の内容を、県からは、原発の安全性に関する県独自の3つの検証の状況などの説明を受けました。
今後も関係機関と連携して研修会を開催するなど、原子力安全対策に取り組んでいきます。
実務担当者約50人がオンラインで参加した研修会
【問】 原子力安全対策室 ☎ 39-2305