阪之上小学校での英語劇「米百俵」
阪之上小学校での英語劇「米百俵」

米百俵のまち長岡、新教育大綱を策定

子どもの個性を磨き、
可能性を引き出す

【問】教育総務課☎39・2238

新教育大綱

基本理念
子どもたち一人ひとりの個性が輝き、
幸せを創り出していける教育の推進

趣旨

一人ひとりの子どもの個性を磨き、可能性を引き出して、自分の幸せだけでなく、他人の幸せも考えて、世のため人のために行動できる子どもを育てる教育を推進する

基本方針
  1. 学校と家庭・地域が連携し、総ぐるみでふるさと長岡を愛する子どもを育てる
  2. 乳幼児期から義務教育終了までの子どもに対する教育に一貫して取り組み、一人ひとりを大切にした育ちを支援する
  3. オール長岡で、子どものやる気や学ぶ意欲を高め、夢を描き志を立てて生き抜く子どもを育てる
  4. 子育て環境を充実させ、子どもや家庭に寄り添ったきめ細かな支援を推進する
  5. 子どもたちが安全・安心で質の高い教育が受けられる教育環境の整備に、タイムリーに取り組む

市は、総合教育会議虫眼鏡アイコンで協議を重ね、令和6年度までの教育施策の目標や基本方針となる新たな教育大綱を3月に策定しました。
 「自分だけでなく他人や社会の幸せも創り出すことが大切である」という思いを込めた基本理念は、前大綱から引き継ぎます。また、基本方針は、教育や子育て環境の変化などを踏まえて見直しを行い、5つを定めました。
 大綱に基づき、全国に先駆けて行ってきた保幼小中連携による一貫した教育を進めるほか、教育や子育て分野の重要施策である「熱中!感動!夢づくり教育」1アイコンや「長岡市子育て・育ち“あい”プラン」2アイコンを着実に実施します。
 さらに、学びの可能性を広げるICT(情報通信技術)環境の整備3アイコン(左ページ)も行っていきます。
 今後も市と教育委員会が連携し、米百俵のまち長岡の未来を担う子どもたちの教育や子育て支援に取り組みます。

虫眼鏡アイコン市長、教育長、教育委員で構成。教育の課題や目的を共有し、大綱の策定や重点施策などを協議する会議

熱中!感動!夢づくり教育
“生き抜く子ども”を育てる

 夢を描き志を立てて生き抜く子どもを育てることを目標に、オール長岡で取り組みを進めます。企業や団体など市民の力を活かして多彩な講座を展開する「米百俵未来塾」の開催などで、子どもたちの可能性を引き出していきます。

学校教育課☎39・2249

子育て・育ち“あい”プラン
妊娠から育児まで切れ目ない支援

 子育て支援の指針となる「第2期子育て・育ち“あい”プラン」を策定。「育つよろこび 育てる幸せ みんなで子育てするまち 長岡」を基本理念に、子育て環境を充実させ、子どもや家庭に寄り添ったきめ細やかな支援を推進します。

子育て課☎39・2300

ICT環境の整備
児童・生徒に1人1台
タブレット端末の導入へ

情報の収集・活用

情報の収集・活用イメージ たくさんある情報から、今の問題を解くために、何の情報が必要かをみんなで考えます。必要な情報の探し方のコツなどを学べます♪
すぐに気になったことが調べられ、いろいろな観点のアイデアが生まれます。みんなで意見を持ち寄れば、難しい課題にも楽しく挑戦できます! グループ学習イメージ

グループ学習

授業で使って、
“創造力”を高める!

授業で使って、“創造力”を高める!イメージ

○情報収集から写真の取り込み・加工を行い、図鑑を制作

⇒情報収集能力、創造性がアップ

○プログラミングや動画撮影による動作分析で、創作ダンスの実践

⇒表現力、協働での作業効果がアップ

 平成30年度から市内6校の小・中学校で、タブレット端末を活用した授業を試行的に実施してきました。令和5年度までに全ての市立小・中・総合支援学校に整備します。

→予算P10

市の組織が変わりました子育て支援をさらに強化

【問】行政管理課☎39・2208

子ども・青少年相談センターの相談室。個室で子どもや保護者も安心して相談できます
子ども・青少年相談センターの相談室。個室で子どもや保護者も安心して相談できます

 総合的かつ一体的な子育て支援を実現するため、青少年育成課を子ども家庭課と統合。子ども・子育て課に改めます。
 児童虐待の防止・対応などの専門性を強化するため、子ども家庭センターを子ども家庭総合支援拠点として整備します。

→予算P9

 保育園・幼稚園に通う、特別な配慮を要する子どもへの適切な対応を支援するため、子ども家庭課にあったすこやか応援係を保育課に移します。
 子どもや若者が抱える悩みへの専門的な相談体制を構築するため、教育相談室と青少年育成センターの相談機能を統合。子ども・青少年相談センターを設けます。

→予算P10

鳥獣被害に対する体制の強化

 鳥獣被害に関する情報共有や体制強化、住民との協働による対策を実施するため、農水産政策課に鳥獣被害対策室を新設します。


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