【問】学校教育課 ☎39・2249
国際交流課 ☎39・2207
長岡は、人材育成の重要性を説いた「米百俵の精神」が受け継がれてきた教育のまち―。市立学校の現場には、先生と力を合わせ、子どもたちの個性を引き出し、可能性を伸ばしたいと、熱い想いを持った人たちがいます。
例えば、障害などで授業や学校生活の支援が必要な子どもを見守る介助員。外国人児童・生徒に寄り添い、授業や友達同士の会話の理解を助ける支援員。そのほかにも学校司書や教育補助員など、立場や役割はさまざまです。
教育のまち・長岡市では、このように多くの人たちが人材育成と未来への投資を行う「新しい米百俵」の担い手となり、子ども一人ひとりに寄り添ったきめ細やかな支援を実現しています。
介助員(与板小学校)
小澤 真紀さん
育児で仕事から離れていましたが、改めて働きたいと思った時に、私にとって一番大事なものは“子どもの笑顔”だと気付き、この仕事を選びました。
介助員の役目は、学校生活に困難さや苦手な部分を抱えている子どものサポートや精神的なケアです。一人ひとりに合った環境づくりや声掛けをし、子どもが楽しそうに活動している場面が増えてくると、 心から喜びを感じます。子どもの気持ちや行動を優しく受け止めてくれています。おかげで、子どもが毎日楽しみに学校に通っているので、本当にありがたいです。
私たち家族にとって介助員さんは、今ではいないと不安になるくらい、頼りにしている存在です。子どもが学校生活を送る上で、心配なことを助けてもらったり、さまざまな悩みを聞いてもらったりしています。
子どもの気持ちや行動を優しく受け止めてくれています。おかげで、子どもが毎日楽しみに学校に通っているので、本当にありがたいです。
定員=10人程度 雇用期間=4月1日〜来年3月31日 (勤務実績により更新あり) 報酬=時給897円勤務場所=小・中・総合支援学校 (自宅住所を考慮して決定) 勤務日=平日 (小・総合支援学校は1日6時間、中学校は1日7時間) 試験日=3月6日金選考方法=面接 申3月2日月までにハローワーク長岡で紹介状を受け取り、履歴書とともに学校教育課へ
年間約500回の訪問!
日本語に慣れて楽しい学校生活を
「日本語の指導が必要な子どもやその家族の不安を少しでも減らしたいという想いで、10年以上続けてきました。子どもたちの将来に関われる、責任もやりがいもある仕事です|田辺さん」
外国人児童・生徒支援員
田辺 佩麗さん(中国語担当)
来日したばかりの外国人の子どもたちの授業や学校生活を、母国語が話せる市民が支援員としてサポートしています。支援が必要な児童・生徒は市内の小・中学校に約20人在籍。支援員9人で年間約500回ほど学校を訪問しています。
良書との出合いの場に!
選んだ本に想いを込めて
学校司書
梅沢 夏子さん(太田小・中学校ほか)
学校図書室の本の整備・管理から本の読み聞かせまで、幅広い役割を担います。子どもたちに今、どんな本が必要かを考え、タイムリーな対応を心掛けています。
市内11校に15人!
部活動の充実に
部活動指導員
林 優作さん(秋葉中学校)
教員やスポーツ指導の経験がある人が、先生の代わりに部活動の指導や引率をします。生徒のさらなる技術の向上や先生の負担軽減につなげます。
市内に50人!
特技を活かした授業支援も
教育補助員
谷 順一さん(関原中学校)
学習指導や生徒指導の補助、教材の準備などをします。児童・生徒と積極的に関わり、より良い教育支援ができるよう、伝え方を工夫しています。
職員室の“なんでも屋”さん
先生が児童に集中できるように
スクール・サポート・スタッフ
松田 ひで美さん(富曽亀小学校)
授業の資料準備や教員の事務補助、大量の配布物の仕分けなどを行います。先生が子どもたちと接する時間に集中できるよう、ちょっとした気配り・目配りを大事にしています。