【問】スポーツ振興課オリンピック・パラリンピック
事前キャンプ誘致推進室 ☎32・6117
東京2020五輪のホストタウン・長岡で事前合宿を行ったオーストラリア競泳チームが、7月21日から韓国で開催された「世界水泳選手権」で好成績を収めました(下参照)。同チームからは、長岡の環境とおもてなしに高い評価が寄せられました。
長岡での合宿は昨年に続き2度目で、チーム専用の練習会場を提供。公開練習や子どもたちへの技術指導も行い、市民が世界トップの泳ぎに触れる機会を設けました。
長岡の受け入れ体制やさまざまな取り組みは豪政府からも評価され、スポーツを通じた交流の情報を発信していく「AUS(オースト)+RALLY(ラリー)」のパートナーに、小田原市に次いで2番目に長岡が選ばれました。これにより、将来にわたって同国とさらに深く交流していくことが期待されます。 今後も交流を重ね、五輪に向けた気運の醸成、長岡のスポーツ振興や魅力発信、選手育成を行っていきます。
長岡のみなさんの温かい歓迎や世界クラスの設備が整う施設の提供に、心から感謝しています。来年の五輪でも、第二の故郷のような最高の場所、長岡に戻ってきたいです。
多くのメダルを獲得できた世界水泳での結果は本当に誇りです。長岡での合宿では、地元の人との交流でリラックスでき、抜群の環境でレースプランの最終調整に集中できました。
豪・競泳チームは「世界水泳選手権(7月21日〜28日、韓国)」で、金5個、銀9個、銅5個のメダルを獲得。2年前の同選手権のメダルを7個上回る結果となりました。
オーストラリア・キャンベラ市で女性商工会議所の会長経験もある起業家のローリー・マクドナルドさんの講演会「オーストラリアから見た日本のビジネスチャンス」を7月31日、アオーレ長岡で開催しました(写真)。
ワークライフハーモニー(仕事と生活の調和)を実現しながら宿泊ビジネスで成功を収めた体験を聞こうと、長岡商工会議所女性会のメンバーをはじめ、30人が参加。「新規事業の資金繰り」や「育児休暇中の過ごし方」などの具体的な質問が相次ぎました。
【問】産業支援課 ☎39・2228
いよいよ10月に、バスケットボールBリーグの2019-20シーズンの1部リーグ戦が開幕します。9月には、その前哨戦となる「アーリーカップ」がアオーレ長岡で行われます。本格的なバスケシーズンに向け、Bリーグのチェアマン(理事長)・大河正明さんに「バスケのまち長岡」の評価とこれからの展望を聞きました。
【問】市民協働課 ☎39・2288
―長岡市は「バスケのまち」を掲げ、年々入場者数が増えています。
▼試合を見に来てもらう動機付けがとても大切です。その点、長岡市では小学校で新潟アルビレックスBBの選手があいさつ運動をしたり、観客に市内飲食店のクーポン券を配布したりしていると聞きました。ファンの裾野を広げる上で、とても素晴らしい取り組みだと思います。
―長岡市の人口は約27万人。Bリーグのホームタウンとしては規模が大きいと言えない中、今後盛り上げていくには。
▼アオーレ長岡の魅力は駅直結でアクセスが非常に良いこと。もう少し市外から人を呼べるようになるといいのでは。
Bリーグは野球やサッカーと違い、人口が20万〜40万人くらいの都市のチームでも勝てるのが魅力。東京一極集中の逆を行く、地方創生の大きな要素になりうると思います。
―長岡に期待するところは。
地域からバスケで日本を元気にするという、Bリーグの理念そのものを実践してもらっています。市民とチームが一体になって、Bリーグをけん引する存在に育ちつつあると思います。
―長岡のファンの印象は。
▼すごい迫力ですね。声がアリーナに反響して。相手チームは相当やりにくいのでは。
―4季目のアルビBBは。
▼昨季の地区優勝に自信を持ち、若手の成長、新外国人選手に期待をして、堂々と戦ってほしいです。
「アーリーカップ北信越」が9月14日土〜16日祝、アオーレ長岡で開催されます。アルビBBを含むBリーグの1部から3部の6チーム(下図)が、地区の覇権を争います。
昨季を超える活躍への第一歩。優勝を目指すアルビBBを応援に行きましょう!
【チケット購入】 Bリーグホームページhttps://bleague-ticket.psrv.jp/、チケットぴあ、ローソン、セブン-イレブンなどでどうぞ