スポーツ庁・文化庁では部活動の人数不足解消や教員の負担軽減のため、これまで学校が主体となってきた部活動を、地域を拠点とする地域クラブ活動へ移行する方針を示しています。
これを受け市は、来年9月にスタートする休日の中学校部活動の地域移行に向け、新たな地域クラブ活動の実施体制の整備に取り組んでいます。今年度には市の取り組みを計画の一部とする新潟県が、国の定める重点地域7県の一つに採択。県とも協力しながら、市内の地域クラブ活動を推進していきます。
この日は、長岡市と長岡市教育委員会、長岡市スポーツ協会、長岡市芸術文化振興財団で協定を締結。4者が連携することで、市内の中学生が将来にわたってスポーツや文化芸術に継続的に親しむことができる機会を確保し、持続可能な活動環境の整備を図ります。
市と共に管理主体を担う市教育委員会の金澤俊道教育長は「子どもの数が減り、部活動の廃止も起きている。大人が寄り添い、子どもたちが自分のやりたいことをできる環境を整備していきたい」と話しました。
新たな取り組みとして、地域クラブ活動の指導スタッフと活動サポーターの募集も始まりました。中学生の活動に、熱意あるみなさんの力をお貸しください!
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