大正15年に給水を開始し、令和8年に100年の節目を迎える長岡市の水道。水道管や浄水施設の老朽化、担い手不足など、さまざまな課題に直面しています。また、設備の耐震化など大規模災害への備えも求められています。
これらの課題を乗り越え、将来にわたり安全な水を安定供給できる事業のあり方を話し合うため、経営の専門家や市民などを招いた懇話会を立ち上げました。
ミライエ長岡で行った初回の会合では、水道事業の仕組みや現在の経営状況などを委員に説明。委員からは「時代とともに生活スタイルは変わる。長期的な視点で対応策を考えることが大切」「緊急時に迅速に対応できるよう、市内の水道事業者の人材確保も視野に入れた検討が必要」などの意見が出ました。
懇話会は今後年内に3回程度開催を予定。具体的な対応策や実効性のある経営戦略の策定などを進めていきます。
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