長岡造形大学と市が連携して取り組む「イノベーター育成プログラム(いのプロ)」が、グッドデザイン賞を受賞しました。
いのプロでは、同大学の大学院生が自身の研究や知識を活かしながら、地域おこし協力隊として地域課題の解決にチャレンジ。研究と協力隊の活動が同じ市内で完結するのは、全国でも他にない取り組みです。
協力隊員と迎える自治体の課題意識などのズレをなくすため、大学院がプログラムを作った点の新しさが評価されました。
8日には、同大学の関係者と地域おこし協力隊として活動する大学院生4人が磯田市長を訪れ、活動を報告しました。
隊員のみなさんは大学院に通いながら、週3日は協力隊として地域で活動。日本酒や障害児者の支援など、それぞれ違ったテーマを研究しています。
磯田市長は「市外から来たみなさんが、バラエティー豊かなテーマで長岡の課題に取り組んでくれることは心強い。地域や社会と関わり、どこへ行っても通用する経験を身に付けてほしい」と語りました。
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