市は、道路除雪の中長期的な課題解決に関係機関で取り組む「除雪イノベーション研究会」から、研究の成果を取りまとめた提言書を受け取りました。
冬期間の安定した除雪体制の維持のため、産学官の専門家が連携して新技術の実用化に向けた実証実験などを行ってきた同研究会。担い手不足解消に向けた除雪車のガイダンス装置の導入と消雪パイプで利用する地下水の節水のさらなる推進を報告しました。
同研究会会長の上石勲さんは「AIなどの新しいものを取り入れながら、これまで積み重ねてきた経験や技術を残すことが重要。より効率的な除雪を追求していきたい」。磯田市長は「ガイダンス装置の導入は今後も拡大し、その効果を体感できるようにしたい」と述べました。
このページの担当