昭和20年8月1日の長岡空襲からまもなく74年。殉難者は今年1月に母子2人を確認し、1,488人になりました。
長岡戦災資料館で開催した「長岡空襲殉難者追慕の集い」には、遺族や南中学校の生徒など約80人が参加しました。
磯田市長は「戦争は“自分だけ”という主張がぶつかり合って起きたもの。戦災都市・長岡から、多様性を認め合う社会の実現を訴えていきましょう」とあいさつ。
父と弟を亡くした星野榮子さんによる体験談や長岡少年少女合唱団の歌声で、空襲で犠牲となった尊い命をしのびました。
同館では8月31日まで、殉難者遺影展と住宅消失地図展を開催。ボランティアが収集した352点の遺影パネル、当時の学校区別の焼失状況を示した地図を展示しています。
8月1日から始まる長岡まつりを前に、ぜひ多くの人にご覧いただきたいと思います。
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