長岡開府400年を記念し、県立歴史博物館で「徳川の栄華―徳川家、日光東照宮、牧野家ゆかりの名品―」を開催しています。
11月4日までの会期中に約160点を展示し、約50点が初公開。
中でも、徳川宗家で2017年に発見された、14代将軍の家茂公と15代慶喜公が「国家元首」として外交文書に使用していた銀印「経文緯武(けいぶんいぶ)」は9月30日までの限定公開です。
ほかに、家康公を描いた東照大権現像、天璋院所用と伝えられる小袖、5代将軍綱吉公の画と伝わる馬図屏風など、普段なかなか見ることのできない名品ばかり。
14日の開場式には、徳川宗家18代当主で徳川記念財団理事長の徳川恒孝さんも来場し「素晴らしい日本文化、徳川時代の一端を見ていただきたい」と語りました。
ぜひこの機会に、徳川家と牧野家の結び付き、日光東照宮の広まり、そして藩政期の長岡で培われた武家文化の姿とルーツをご覧ください。
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