昭和30年に「繊維まつり」として始まり、長い歴史を持つ「とちお祭」が25日・26日の2日間、開催されました。

　オープニングを飾るミュージックアトラクション。この日のために練習を重ねてきた地元の子どもたちが、太鼓や鼓笛、ダンスなどで会場を盛り上げました。

　夜は、36団体約2,000人が参加した「大民踊流し」に、威勢のいい掛け声で行進する「みこし渡御」で、参加者と観客が一体となり大盛り上がり。地域の通りを埋め尽くしました。

　2日目のスタートは「全日本樽みこし綱引き選手権大会」。前日までの雨による足場の悪さにも負けず、気合い十分で熱戦が繰り広げられました。チャンピオンシップでは「原町黄龍」が見事に5連覇を達成。

　祭りのフィナーレ「大花火大会」では、見事なスターマインが夜空に花開き、観客から盛大な拍手が送られました。