西日本の豪雨で、全半壊9棟や床上浸水165棟(16日現在)などの被害を受けた岡山県高梁(たかはし)市に13日まで派遣していた官民ユニットが、磯田市長に状況を報告しました。
官と民がチームを組んで支援する体制に驚かれたといい、「高梁市は災害経験が少なく、先を見据えた対応が難しいと予想されます。生活の再建やボランティアセンターの運営などのサポートが必要」と説明しました。今回の派遣は、河井継之助が同市の山田方谷から教えを受けたことが縁。磯田市長は「歴史的なつながりがあり、力になりたいと思っていた。7.13水害や中越大震災でのノウハウで、復興までをトータルで支援していきたい」と語りました。
これを踏まえ、市職員2人と長岡市社会福祉協議会職員1人のチームを8日間の予定で派遣しました。
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