長岡市と(株)大原鉄工所、長岡技術科学大学、ほか3者で共同提案した「小規模下水処理場を対象とした低コスト・省エネルギー型高濃度メタン発酵技術」が、国土交通省の「下水道革新的技術実証事業(B-DASHプロジェクト)」に採択されました。
バイオガス発電と汚泥の減量化を、コストとスペースの両面で難しかった、下水処理場で多くを占める小規模施設でも可能とするもので、今後、中之島浄化センターで実証研究を行います。
実証で使用するガス発電機は、大原鉄工所が長岡市フロンティアチャレンジ補助金を活用し、製品化したものです。
6者で共同研究体協定を締結。磯田市長は「産学官が連携して下水道イノベーションに挑戦します。長岡発となる新たな技術や製品開発に取り組み、全国や海外に広げていきたい」と話しました。
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