リオ五輪金メダリストの白井健三選手と、所属の日本体育大学体操競技部が、長岡にやってきました。
午前の部は、ジュニア選手たちの指導へ。
市民体育館の器械体操専用練習場に集まった子どもたちは、アドバイス一つひとつに真剣な表情で聞き入っていました。白井選手は「ジュニアも使える専用施設はあまりなく、大切にしてほしい。体操を楽しむことが一番です」と語りました。
午後からは、大アリーナの約1,500人を前に、あん馬や跳馬など5種目を演技。白井選手もゆかで大技"シライグレン(後方伸身宙返り4回ひねり)"を披露しました。
選手たちの跳ねて、回って、空中を操るような技の数々に、感嘆の声と大きな拍手が沸き起こっていました。
今回の催しは、長岡市が平成22年から進める「トップアスリート招へい事業」の一環。磯田市長は「日体大には全国から依頼が多い中で、長岡を選んでいただき、子どもたちの未来につながります」とあいさつしました。
選手たちには、これからの活躍を願って、長岡うまい米コンテストで上位者のお米“金匠米”を贈りました。
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