社会福祉センター「トモシア」が、大手通表町西地区の再開発ビルにオープンして1年が経ちました。駅から近いこともあり、誰もが気軽に集える福祉の交流拠点として5万人超が訪れ、ボランティアセンターは以前の12倍の利用があります。
1周年記念として3日、毎日新聞論説委員・野澤和弘さんの講演会と市内の障害者団体によるパネルディスカッションを行いました。
野澤さんは「障害者の差別解消と虐待防止」をテーマに、自身の経験や具体例を交えて「障害のある人の良いところ、得意なところに着目する配慮が、誰にでも優しい社会をつくります」と述べ、来場者は熱心に聞き入っていました。
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