長岡の秋の風物詩・消雪パイプの点検作業が始まりました。そう、長岡市は知る人ぞ知る「消雪パイプ発祥の地」です。
昭和36年に全国で初めて坂之上町1丁目の市道に設置され、その後全国に。市内には、国・県・市に私有を加えると、922kmにもなります(直線距離で東京~長崎間に相当!)。
ちなみに、道路の消雪パイプを発明したのは、米菓“柿の種”で知られる浪花屋製菓の創業者・今井與三郎さんです。
今回の点検作業は、市が管理する352km。パイプ内にたまった1年間分の泥やさびなどを作業員が一つ一つ手作業で取り除き、水圧などを調整します。
いよいよ、冬に向けた準備が始まりました。12月までの作業期間、市民のみなさんのご理解とご協力をおねがいします。
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