日本固有の縄文文化を、2020年を契機に国内・世界へ広く発信する「縄文文化発信サポーターズ」の総会を都内で開催しました。
メンバーは、全国75市町村と各界の著名人16人。総会では、
①縄文文化のさらなる普及と啓発
②開会式などの大会を通じた縄文文化の発信
③聖火台デザインへの火焔型土器の採用
にメンバー一丸となって取り組み、国や大会組織委員会などに働きかけていくことで一致しました。
記念対談で、会長で國學院大學名誉教授の小林達雄さんとともに登壇したNPOコモンスフィア理事のドミニク・チェンさんは「土器や土偶は手元に置いて眺めていたいと思う造形美があります。3Dデータ化することで、レプリカを容易に作れるようになり、ひいては本物に会いに行くことにつながると思います」と縄文文化の新たな可能性を語りました。(S)
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