昭和前期
昭和19年
この年の出来事
学童疎開
本土への空襲が激しくなってきた昭和19年の8月末から9月初めにかけて、東京から長岡に約830人の児童が疎開しました。昭和20年の長岡空襲では疎開児童からは1人の死者も出ず、昭和20年の9月から10月にかけて帰京しました。写真は、昭和20年10月ころに村松町の洞照寺で撮影されたものです。
- この年のデータ
- 人口
- 合計67,121人
- 男:31,249人
- 女:35,872人
- 13,048世帯
長岡のあゆみ
- 2月
- 第14回明治神宮国民練成冬期大会が悠久山を中央会場として実施
- 3月31日
- 南部公益質屋廃止(中千手町)
- 3月
- 長岡高等家政女学校、女子商業学校と改称
- 享楽追放の非常措置、料理屋63軒が閉業
- 4月1日
- 長岡高等工業学校、工業専門学校と改称
- 長岡商業学校、第二工業学校と改称
- 4月
- 長岡中学校『和同会雑誌』廃刊
- 5月1日
- 長岡高等女学校、戦時保育所開設
- 7月31日
- 不信任案可決に伴い松田市長辞任
- 8月
- 長岡より230名が名古屋へ勤労動員
- 8月~9月
- 世田谷区駒沢国民学校の児童約250人が中島国民学校、表町国民学校、石坂国民学校に集団疎開
- 10月12日
- 第7代市長に鶴田義隆就任
- 11月
- 長岡市民消費組合設立(会長鶴田市長)
- この年
- 北越電化、日通などで朝鮮人を強制連行
日本・世界の
主な出来事
日本の出来事
- 都が幼稚園の無期限休園を決定する
- 学童疎開が始まる
- 京成電車に初の女性運転士が登場する
世界の出来事
- ロンドンで、英連邦諸国会議が開催される
- ニューヨークに初のアイバンクが設立される