昭和前期
昭和15年
この年の出来事
市会議員選挙粛正のチラシ
戦時下における選挙では、挙国一致体制をとるため行政・警察による選挙干渉が行われました。昭和15年の市会議員選挙は、市会が紛糾を続けていたこともあり、強く粛正が求められました。その結果、選挙では市会を混乱させる原因とされた反市長派の議員の多くが落選しました。
- この年のデータ
- 人口
- 合計66,987人
- 男:32,234人
- 女:34,753人
- 12,657世帯
長岡のあゆみ
- 2月25日
- 北陸4県雪害対策連絡協議会開催
- 3月26日
- 市庁舎が火災で内部をほとんど焼失(5月31日復旧)
- 3月
- 市営住宅計画まとまる(16年11月着工)
- 長岡市町内会連合会が結成
- 6月20日
- 市会議員選挙で戦時に対応した選挙粛正が行われる
- 8月1日
- 飯米の切符制施行(8月5日には砂糖も)
- 9月
- 新潟鉄工所長岡工場、城岡町に第二工場建設
- 市内に初の防空壕誕生
- 10月12日
- 大政翼賛会設立
- 11月10日
- 紀元2600年記念式挙行
- 11月
- 大日本産業報国会発足
- 12月1日
- 「北越新報」・「越佐新報」・「柏崎日報」が合併し、「新潟中央新聞」となる
- この年
- 長岡高等女学校5年制発足
- 隣組ができ、金属類の献納運動開始
- 商人の転廃業が奨励されるようになる
日本・世界の
主な出来事
日本の出来事
- 世界のホームラン王、王貞治が誕生
- サラリーマンの所得税が源泉徴収になる
- 勝鬨橋開通記念式典が開催される
世界の出来事
- ディズニーのクラシック音楽アニメーション「ファンタジア」が公開される
- ニュージャージー州のRCA研究所で、電子顕微鏡が公開される