明治・大正期
大正5年
この年の出来事
六十九銀行本館
10月15日、表三ノ町に竣工。総2階建て、鉄骨・石材・煉瓦造りで、当時最も進んでいた英国ルネサンス様式に加えて、日本建築の粋を集めたものでした。煉瓦の映える高塔はまさに一幅の絵のようであり、一躍長岡一の名所となりました。
- この年のデータ
- 人口
- 合計41,136人
- 男:19,773人
- 女:21,363人
- 7,689世帯
長岡のあゆみ
- 1月5日
- 長岡鉄道、西長岡-与板の間開通により全区間開通
- 1月
- 山田武雄、月刊『長岡評論』発刊(観光院)
- 4月
- 輸出米検査所、米穀検査所に改称
- 5月4日
- 副業生産品展覧会開催(商業会議所)
- 5月7日
- 長岡鉄道全通式挙行(西長岡駅構内)
- 5月24日
- 上越線及び信越河東線(飯山線)期成同盟会結成
- 7月6日
- 恙虫(つつがむし)研究所開設(雁島)
- 7月10日
- 恙虫研究所開設(黒津)、8月11日閉鎖
- 7月20日
- 長岡数学講習会開催
- 9月9日
- 栃尾鉄道、長岡-栃尾間開通
- 9月12日
- 令終会設立
- 9月25日
- 太田川改修工事完了
- 10月15日
- 六十九銀行本館竣工(英ルネッサンス式)
- 11月23日
- 長岡中学校新校舎落成
日本・世界の
主な出来事
日本の出来事
- 岡山県の玉島に隕石が落下する。重量は0.6キログラム
- 大阪の茨木中学校に日本初の学校プールが完成する
- 文部省が、教師向けに水泳講習会の開催を決定する
世界の出来事
- ベルリン-イスタンブール間を60時間で走る「バルカン特急」の運行が開始される
- 中国で「民国日報」が創刊される。