最終更新日 2019年2月8日
市発注工事に関する不祥事について、昨日、2人目の職員が逮捕されました。
また、既に逮捕されている職員は起訴処分となりました。
このような異常な事態を招いたことについて、市長として市民の皆様に深くお詫びするとともに、職員の皆さんに対しても申し訳なく思っています。
今後、二度とこのようなことを起こさないよう、組織を挙げて再発防止策に取り組む必要があります。
公務員倫理の意識向上はもちろんのこと、今後は入札制度を徹底的に透明化するとともに、利害関係者に対する特別職を含めた職員の関わり方に関して、厳格なルールを構築することにより、皆さんが職務に専念できる環境を整えたいと思います。
そのために、長岡市職員不正行為再発防止検討委員会をリセットし、新たに外部の専門家や有識者等のみをメンバーとする委員会を立上げ、改めて再発防止策の検討を進めていきたいと考えています。
また、皆さんからも再発防止策についての意見や提案がありましたら、ぜひ聞かせてください。第三者のみならず、私たちの自浄努力によっても実効性を高め、再発防止に向けて全力を挙げて取り組んでいきましょう。
そして、1日たりとも業務の停滞は許されませんので、これから年度末の多忙な時期を迎えますが、動揺することなく、通常業務に専念してください。
市民の方々の信頼回復に向けて、職員が一丸となって全力で取り組み、この難局を乗り越えていきましょう。
今ほどの市長からの話を受けて、一つお伝えさせていただきます。
現在、長岡市職員不正行為再発防止検討委員会では、職員としての行動基準となる倫理指針の策定について検討してきましたが、その最中にこのような事態となってしまいました。
これを受け、当面の対応として、2月12日(火)に開催する第2回目の検討委員会において、利害関係者との関わり方のルールを定める予定ですので、このルールに則って業務を行ってください。詳細については、後日改めて連絡します。
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