最終更新日 2018年3月20日
業務用消火器
「設計標準使用期限」と表示されています。
使用期限は、おおむね10年です。
住宅用消火器
使用期限(期間)は、おおむね5年です。
※住宅用消火器は薬剤の詰め替えができない構造となっていますので、期限の過ぎたものは買い替え若しくは適切に廃棄していただく必要があります。
使用期限を過ぎたものは、破裂による人身事故の危険があります。放置せず、速やかに新しい消火器に取り替えてください。特に、腐食、傷、変形がみられる場合や、高温多湿な場所や潮風の当たるところに保管している消火器は、使用期限内でも操作に支障が生ずる場合がありますので、直ちに交換することをお勧めします。
消火器は、本体容器内に充填された消火薬剤を圧力により放射し、消火を行なう容器です。
消火薬剤を有効に放射するためには強い圧力が必要です。このため消火器の容器は、圧力に十分耐えられるよう国の定める規格により高い安全率をみて製造され、また本体容器の内外面には耐食及び防錆の加工を施しています。
消火器の中には、消火薬剤と圧縮されたガスの入った容器を内蔵した「加圧式」と、消火薬剤と圧力を封入した「蓄圧式」の2種類があります。
「加圧式」の場合、消火器のレバーを握ると、内蔵された容器から本体内に圧縮された圧力が充満し、本体容器に強い圧力が掛かります。腐食の進んだものや傷等があるものは破裂のおそれがありますので、ご注意ください。
このページの担当