良寛と貞心尼出会いの地
良寛は晩年島崎の木村家に身を寄せ、足掛け6年間その地域の人々と穏やかな日々を送られました。 自らを厳しく律し、決して名利に走らず修行をし続けてきた良寛。良寛を生涯の師として慕った貞心尼(ていしんに)との初めての出会いがこの地「島崎」です。 良寛が74才で遷化(せんげ)するまで二人の交流が続き、数多くの相聞歌(そうもんか)を残されています。 貞心尼は良寛が亡くなった後、その相聞歌を歌集として書き残しています。その歌集は「蓮の露(はちすのつゆ)」として、現在まで二人の師弟愛の美しさが伝えられています。 |
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